桧原さんについて

太古の昔、大和(ヤマト)と呼ばれたこの地に秀麗な姿で佇み‘三諸山’とも呼ばれ信仰の対象として崇められた三輪山を詣でるかたちで鳥居が横に三つ連なった形の独特な鳥居がたてられています。
伊勢神宮が現在の地に辿り着くまでの旅の始まりがこの桧原と言われ、元伊勢と呼ばれています。


この鳥居は三輪の三ッ鳥居とも呼ばれ、古来一社の神秘とされる数少ない鳥居の様式で大神神社と桧原神社のものが有名です。

その昔、宮中で祭っていた2神を外で祭ることになり、1神は天照大御神で、笠縫巴と呼ばれたこの地に祭られたのが桧原神社の始まりとされています。